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真性包茎の場合は、亀頭をきちんと成長させるためにも18歳から20歳前後に手術を受けておく方が良いと言われています。また、歳をとっても包茎治療は可能ですが、衛生面からも早めの治療をお勧めします。

様々な手術方法がありますが、基本的には入院の必要はなく、手術自体も短時間で終了します。手術の際には麻酔を使用しますので、手術中の痛みはコントロールすることができます。手術のあとも痛み止めなどのお薬が処方されますので、クリニックへご相談いただくとよいでしょう。

一般の泌尿器科で年間に行われる包茎の手術件数は非常に少ないのが現状のようです。
また、一般の泌尿器科の場合は女性のスタッフや看護師もいることが多いため、必要に応じて選ぶとよいでしょう。
泌尿器科で行われる手術方法は旧式のクランプ式が主流と言われており、この方法ではペニスがツートンカラーになる場合があります。

よいクリニックの選び方として、以下を参考にしてみましょう。

• カウンセリングから手術まで同じ医師が一貫して担当する
• 衛生的な環境で検査・治療を行う
• メリット・デメリットをきちんと納得いくまで説明してくれる
• 術後のケアやフォローが充実している

包茎の種類によって、健康保険の適用がかわります。「真性包茎」、「カントン包茎」は国によって健康保険の適用対象と認められています。「仮性包茎」については、健康保険は適用されないことが多いようです。